チーム医療活動
糖尿病対策委員会
概要
平成16年度から当院では糖尿病教育入院の活動を開始しました。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師など様々な職種が協働をして、糖尿病に関する教育を通して患者様に適した生活習慣を身につけて頂くこと、糖尿病をコントロールするお手伝いを行っています。
今後も、皆さんと一緒に時代の流れに即した医療を提供出来るように努めていきます。宜しくお願いします。
目的
糖尿病は、日本人の三大死因の内の心疾患・脳血管疾患など大血管障害と深い関連があります。また、日本の失明の原因第一位は糖尿病性網膜症で、透析の原疾患の第一位も糖尿病性腎症など、細小血管障害も糖尿病と深い関連があります。
しかし、糖尿病は無症状で経過するため、健康診断等で血糖値が高くても病院受診をされない方が多いようです。
糖尿病治療の三本柱は「病気を知ること」「予防や生活習慣の見直し」「定期的な治療」です。
当院では、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師、医療ソーシャルワーカーなど様々な職種が協働をして、その人らしさを尊重した糖尿病治療を支援しています。どうぞよろしくお願いします。
活動
今年度より糖尿病健康教室を再開いたします。
詳細は年間計画をご覧ください。
平成16年度から、当院では糖尿病教育入院を行っています。
これは、その人の状態に応じたオーダーメイド治療を身につけるための治療です。詳しくは糖尿病内科ページをご参照ください。
当院では、MRIやMRA、動脈硬化検査、頸動脈エコーなど、血管障害を診断する為の検査も行えます。発症後早期に、糖尿病に関する検査と教育を受けて、私達と一緒に糖尿病のコントロールを行い、重篤な疾患を予防していきましょう。
メンバー構成
日本糖尿病協会 療養指導医や糖尿病療養指導士、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師、医療ソーシャルワーカー。